いまさら聞けないセルライト!その原因と対策を詳しく解説
気づいたらお腹まわりや太もも、二の腕やお尻にできた皮膚のデコボコ・・・多くの女性が悩んでいるのではないでしょうか?セルライトと呼ばれるもので、一度できてしまうと除去するのが難しいと言われています。そればかりか、放置しておくとどんどん進行してしまうとても厄介なものなのです。
この記事では、セルライトができる原因から対策まで詳しく解説していきます。
セルライトって一体なに?
実は、セルライトの正体は脂肪と老廃物の塊です。セルライトは皮下組織の内側にある脂肪細胞が、リンパや血管から排出された余分な老廃物と結びついたもの。それがだんだんと蓄積され大きく成長したものが、内側から皮膚を押し上げ引っ張ることにより肌がデコボコした状態になるのです。
見た目がオレンジの皮のようになることから、オレンジピールスキン現象とも呼ばれています。
セルライトができる6つの原因
では、なぜセルライトができるのでしょうか?セルライトができるにはさまざまな原因があります。
原因1. 加齢による筋力・基礎代謝量の低下
年齢を重ねると筋力が衰え基礎代謝量も低下していきます。筋力が衰え皮膚がたるむことにより、血管やリンパを圧迫します。また基礎代謝量が低下し老廃物が押し流されにくくなることで、老廃物が蓄積されセルライトができやすくなるのです。
原因2. 冷え性やむくみによる血行不良
体内の血液の流れが悪いと代謝が低下し、太りやすい体質になってしまいます。冷え性やむくみやすい体質の方は、血液の流れが悪いためセルライトを増大、悪化させやすい可能性があります。
原因3. 運動不足
運動不足で筋肉量が減少すると、代謝量やリンパの流れが低下します。脂肪もつきやすくなるのでセルライトができやすくなります。
原因4. ホルモンバランス・自律神経の乱れ
妊娠や更年期、月経により女性ホルモンのバランスが乱れると、自律神経のバランスも乱れさまざまな不調の原因となります。自律神経の乱れは、血管を収縮させて身体を冷やすので代謝が悪くなり、セルライトが出来やすい体質になってしまいます。
原因5. 喫煙や不規則な生活習慣
タバコに含まれるニコチンは、血管を収縮させ血液の流れを悪くさせます。不規則な生活習慣によって、睡眠不足や疲れがたまると、自律神経が乱れる原因にもなります。
原因6:偏った食生活
偏った食生活は栄養バランスが悪くなり太る原因にもなります。肉中心の食生活は血中コレステロールが増加し、血行不良になりセルライトができやすくなる原因にもなります。
実は4タイプあるセルライト
意外と知られていないのですが、セルライトには4タイプあります。タイプごとに説明していきます。
1.脂肪型セルライト
運動不足や食べ過ぎなど、肥満が原因で脂肪と老廃物が結びついてできるタイプです。 脂肪型セルライトは一番多く見られるタイプで、全体の約50%が脂肪型セルライトに該当しています。
2.むくみ型セルライト
冷えやむくみによって、脂肪細胞が余分な水分や老廃物をため込むことにより、血流が悪くなることが原因でできます。太ももやふくらはぎなど下半身にできやすく、脂肪型のセルライトよりもボコボコしています。 むくみ型セルライトは二番目に多いタイプで全体の約35パーセントの人に見られます。
3.線維化型セルライト
線維化型セルライトは、長期間セルライトを放置したことが原因で、脂肪細胞の周辺のコラーゲンに絡みつき線維化した状態です。皮膚表面にはっきり凸凹が現れ、オレンジピールスキンが目立つのが特徴です。 線維化型セルライトは全体の約10パーセントと少ないです。
4.筋肉質型セルライト
筋肉質型セルライトは、筋肉の上に皮下脂肪が付くことによりセルライトになったものです。過去にスポーツや運動をよくしていた方が、運動をやめたことで筋肉量が落ちたことによりできたりします。 セルライト全体としては、5パーセントという珍しいタイプです。
セルライト対策
セルライトは長い期間を経て、徐々に蓄積していったものなのでダイエットでは簡単に解消できません。日々の生活習慣や食事の見直し・適度な運動を取り入れ、「基礎代謝を上げる」「血行をよくする」「リンパの流れをよくする」ことで、セルライトが出来にくい体質にしていくことが重要です。
・食生活
「脂肪を付けない」「代謝を上げる」ためにはバランスのよい食事が大切です。特に糖質や脂質、塩分の摂りすぎには注意が必要で、肥満やむくみの原因になります。ダイエットなどで野菜中心の食生活はタンパク質不足になりやすく、むくみの原因になるので注意が必要です。
血液やリンパの流れが悪くなると、体に老廃物がたまりやすくなり、セルライトを悪化させる原因にもなってしまいます。しっかりとタンパク質やビタミンB群を中心に摂取するよう心がけましょう。
・適度な運動
適度な運動は血行やリンパの流れが良くなり、ストレスの発散にもなり自律神経も整いやすくなります。 また筋肉が付くことにより、脂肪が燃えやすくなり基礎代謝も上がります。
まとめ
いかがでしたでしょうか? セルライト対策には日頃の食事から運動、セルライトができない生活習慣づくりが大切です。正しい知識をもってセルライトができない体質を目指しましょう。
もし、すでにガチガチに固まってしまったセルライトが出来てしまっている場合には、日々のケアや体質の改善で落とすのは大変難しいです。そうなってしまった場合にはエステの機械でセルライト除去をするのがおすすめです。
NBSのシークレットメスは、セルライト除去に効果的なキャビテーションやラジオ波はもちろん、1台13役で全身の施術が可能な多機能痩身美顔機です。
特にキャビテーションは短期間で成果を出したい方におすすめです。キャビテーションの超音波は脂肪細胞にアプローチし、周りに蓄積された水分や老廃物と一緒にリンパ管や血管を通じて体外へ排出されやすい状態にします。
そして、ラジオ波は冷え性の方やむくみの改善におすすめです。ラジオ波は内部から体を温めることができるので、体温を上げてリンパの流れや血流をうながし、脂肪を燃焼しやすい状態にできます。 また、キャビテーションとラジオ波は同時に施術をすることで、さらに効果が出やすくなります。
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